こんにちは。不登校三兄弟の母あやです。
このブログの最初の投稿です。
今回はこんなこと
まず最初にお母さんが安心することがこどもを元気にする近道です。
自分の辛さや不安をしっかり感じて相談や支援をうけることを第一にかんがえましょう!
というお話です。
- 皆さんは自分の気持ちを感じていますか?
- 自分らしさ、自分の良さを知っていますか?
おなじように
- お子さんの気持ちをしっかり聞いていますか?
- お子さんの個性をしっかり認めていますか?
突然何かな?
不登校の対応の話じゃないの?
と思われますよね
私は3人の子供が不登校になったのですが、
長男の時に沢山本やネットの情報を読み、
カウンセリングやフリースクールの懇談会に参加して、
色々な対応方法を聞いて、自分ではだいぶ知識がついた気になっていました。
でも長男が通信制高校から大学の合格を決めた頃、
次男が不登校になってそれまでに学んだやり方をしてみましたが、
なかなか原因を話してくれない子供にどんどん焦ってしまい、
また不安になって子供を追い詰めてしまいました。
その後三男が行き渋りから不登校になった時も、思うように対応できず、
不安が募ってしまい結局子供の気持ちを傷つけてしまいました。
わたしはここで2つ間違えてしまったなと思っています。
- 自分の気持ちを大切にしていなかった
- 子供の本当の気持ちをしっかり聞いて、あった対応をしていなかった
1. 自分の気持ちを大切にしていなかったとは
自分の気持ちをしっかり感じて
不安があるならそれを癒したり、解消することが必要だったこと
2. 子供の気持ちにあった対応をしていなかったとは
子供の気持ちをしっかり聞きいて、
子供の気持ちにあった対応を考えていかなくてはいけなかったこと
この二つのうち私が一番にしなくてはいけなかったこと
それは
自分の気持ちを大切にすることでした。
えっ!子供が先じゃないの?
と思う方もいらっしゃるかなと思います。
子供ではなくてまず自分を優先する理由を次に書いていきますね。
「不登校 親が限界になってしまう前に相談して辛い気持ちを癒そう!!」
という記事でもお母さんの不安な気持ち、辛さを一人で抱えず相談してほしいという思いを書きました。
相談する時に気を付けていたことなども書いていますので
良かったら読んでみてくださいね。
(2. 子供の気持ちにあった対応についてはまた別の記事に書いていこうと思います。)
ほんとうに大切!! 親の気持ちを癒すこと
先ほども書きましたが
子供への対応が先じゃないの?
と思われる方もいらっしゃるかなと思います。
もちろん子供の気持ちを聞いて、最大限のサポートをしてあげることが一番大切です。
でもそのサポートをするのは親です。
親が不安でいたり、
どうして良いのかわからない時
一人の人として良さや力を発揮し誰かをサポートできるでしょうか?
元気で楽しく生活していると思っていた子供が辛そうにしている
その時の私は本当に悲しくて、辛くて何もできない自分が情けなくて…という状況でした。
その上
- 元気のない子供に何をしてあげたらいいか
- 話しを聞いても黙ったままの子供の気持ちをどうしたらわかってあげられるのか
- 食欲がなくなる、お腹や頭が痛いと健康面をどうサポートするか
- 子供の将来への不安
- 勉強についていけなくならないか
など不安は尽きません。
また、
- 説得したほうが良いのか
- 休ませたほうが良いのか
- 休ませるなら勉強はどうやっていくか
- 学校への連絡はどうするかなど
待ったなしのたくさんの決断をし、対応しなくてはいけない。
それは子供の将来に関わることな気がしてとてもプレッシャーでした。
そもそも何が正解でどこがゴールかもわからないので、
決めた後もこれで良かったのかと何度も何度も悩んでしまって、
どんどん子供をサポートする力も自信もなくなっていきました。
私が上手く対応できないから不登校になったり、長引いているのではないか
自分の決断や対応で将来子供が苦しむのではないか
どうやって子供を守ったらよいのかわからなくてたまらなく不安
こんな状態なので、
いつも悩んでいて、今できることに力を注げなかった
その時の気持ちに引きずられ、一貫性がなかった
不安な子供を安心させらる対応や笑顔が減ってしまっていた
これでは子供にとって良いことは何一つなかったなと思います。
それと共に私ほんとうに辛かったな…
限界だったなと思うのです。
まずはお母さんが疲れや不安を話すことで辛い気持ちを癒して、
子供が大切で大好きだという愛情を思い出し、
この問題に立ち向かうエネルギーと子供を守り、サポートする力を
心にためることがとっても大事だと思います。
その為にも自分の不安な気持ちを安心して聞いてもらえる場所や人に繋がりましょう
「不登校小学生 家での過ごし方で元気になると親の気持ちを癒すが大切」のなかで、
わたしが実践した自分の気持ちを書き出して「見える化」する方法を説明しています。
自分の気持ちをしっかり感じて、そんな自分を労わることでも心の余裕ができます。
今すぐに相談機関に繋がれない時は、自分の辛さや不安に寄り添って癒せたらいいなと思います。
そちらもぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
毎日お疲れ様です。
こどもが不登校になって、今まで描いていた将来から遠ざかっている不安や
あんなに元気に笑っていたこどもが起きてくることもできず、一日沈んだままでいる姿を見て
胸がつぶれる思いですよね。
でもお母さんが元気になって、安心した気持ちで子供に温かい愛情をかけてあげることでこどもは本来のエネルギーを取り戻していきます。
こどもにとって良い方法も思いつけたり、お家が安心できる場所になっていけます。
焦らず相談機関に繋がったり、自分の気持ちを大切にすることで自分の気持ちを癒していきましょう。
わたしも日々こどもの対応や相談機関に繋がって試行錯誤しています。
自分がやって安心できたことや不登校に関する情報をお伝えしていくつもりなので、一緒に無理せず前に進んでいきましょう!
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