不登校・登校渋り初期対応は?最優先は傷を癒し、自信を取り戻す

不登校・登校渋りの初期対応 傷を癒し自信を取り戻そう 不登校
こどもが不登校や登校渋りになって
  • 登校させるためにできることがわからなくて子供を説得したり、怒ってしまう
  • 登校させようと説得したらどんどん元気が無くなってしまった


どうしたら登校させられるの?

登校させる為に何を伝えたら良いか。

どんな対応をしたら登校できるのかをずっと考えてきました。

そこで一番大切で近道なのは学校でできたこどもの傷を癒し、自信を取り戻すことでした。


今回は今まで試行錯誤しながらこどもが自信を取り戻すために最優先にしてきたことをお話します。

今回の記事では
  • 【不登校・登校渋りの対応】こどもが一番必要なことは傷を癒し、自信を取り戻すこと
  • 不登校・登校渋りの初期はまずお母さんの不安を減らす方法をいくつも作る
  • お母さんの心の安定のために時間の余裕を作る
  • こどもの傷を癒し、自信を取り戻すためにしていること


反対に登校させる為に説得したり、怒ったりは効果がないばかりか状況を悪化させ、こどもの元気や自信を奪うだけでした



不登校・登校渋りの対応で一貫して大事なのはこどもの傷を癒し、自信を取り戻すことだと思っています。

そこで今は2つのことを大切にしています。

  • こどもの気持ちを否定したり、無理に登校させようとしてこれ以上傷をふやさないこと
  • 自信が減っているので、こどもが自分自身を信じられるように愛情と承認を伝え続けること

ですがこれは簡単ではないですよね。

今も不安や焦りがあります。

落ち込む日もあります。

  • 勉強が遅れる
  • 進学できるか
  • 友達関係や人間関係
  • 体力や健康の事
  • 将来が社会に出て、働けるのか


わたしはこのような不安にとらわら、慌てて解決を急ぎ、失敗してきました。

今は焦らずにこどもと一つずつ積み上げていくことで自信が増えていくことを実感しています。


この記事がこどもが不登校・登校渋りに悩んでる方のヒントになるといいなと思っています。


不登校の子どもの気持ちを理解することと子どもの関りや声かけなどの対応の参考になった本の解説を記事にしています。


知らなかったことや勘違いしていたことで良い対応になっていなかったことがわかり、自分なりの判断基準ができたことで迷うことが減って楽になりました

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1.不登校・登校渋りの初期の親子の状態

先ほども書きましたが、こどもが不登校や登校渋りになると親は対応方法に迷い、正解もわからないまま毎日学校に遅刻や欠席の連絡をしたり、先生に今の状況をお話したり、その都度こどもの対応をすることになります。

毎日が今までより時間がかかって体力的に疲れます
また、正解がわからなく不安のなかの対応は精神的にも疲れます

その状態ではこどもをサポートする心の余裕がありません

またこどものほうは学校で嫌なことがあったり、苦手なことがあって自信をなくしています。

その状態では学校に行くことはできません。

こどもが自信がなくなっていることを理解し、こどもの傷を回復しなければ、たとえ学校に行ったとしても授業や友達関係に前向きに取り組むことはできず、良い経験にならないことも多いのです。


こどもの状態
  • 苦手な教科や行事があり、上手くできないことで不安になっている
  • 嫌なことをされたり、悪口や無視などで辛い思いをしている
  • 学校や教室で起きること(先生が怒ることやケンカが怖い、ガヤガヤした声や周りの音がしんどい、時間が区切られて集中していた事をやめるのが辛いなど)
  • 新しいことを不安に感じる等


こどもによって様々な理由で学校で辛い思いをしたり、自分を信頼する力が減ってしまうことがあり、登校できなくなっています。

更に登校できないことでも自信を無くしています。


親の状態
  • 時間がとられる(勉強や遊びに付き合う・話し合い・学校との話し合い・お昼ご飯作りなど)
  • 不安になる(こどもの勉強や学校のこと、将来のこと、健康面のことなど)
  • 疲れる(様々なことを考え決断すること、こどもや学校の対応をすること、その他家族の対応や説明)等


このような状態にあれば、精神的に不安定になってしまうのは当たり前です。
一人でこどもの気持ちを守り、前向きに対応するのはとても難しいと思います。

そこでわたしはとにかくこどもを登校させることで親の辛さを解決しようとしてしました。

こどもが登校できないと無理やり連れて行ったり、説得したり、怒ったりしてしまいます。

今とても後悔しています。

この対応が間違っていたと思っている理由は

  • こどもの不安を解消していない
  • こどもの傷を癒せていない
  • こどもの困ったを解決していない
  • こどもを更に傷つけている

長男は小学校入学から登校渋りになりましたが、わたしは長男が学校に行って慣れていけば解決すると思っていました。
また自分の不安に押しつぶされ、不安を解消するためにこどもを登校させようとしてきたと思います。


プロフィールに書きましたが、その長男は今大学に行くのが辛くなってお休みしています。
それもこの不登校・登校渋りの時の初期対応から間違えてしまったからだと思っています。


こどもが学校に行くのが辛い理由によってはただ登校して慣れれば平気になるものではありません。

その子に合わせてこどもが学校で辛い何かを解決していかなければ、登校しても再度不登校になったり、その後違う形で影響が出ることが多いと感じています。

何故その子に合わせることが大切なのか

  • 不登校や登校渋りの対応は色々な方法がブログや本に書かれていますがただやり方をまねてもうまくいかなかった
  • 我が家の三兄弟もそれぞれ学校が辛い原因のすべてが同じではなかったし、同じ対応をしても上手く行かなかったから


また不登校・登校渋りのこどもを登校させることを優先した対応は傷ついたこどもからすると

  • 誰も自分のことをわかってくれない。
  • 誰も守ってくれない。
  • 自分はダメなんだ。

と思ってしまい、傷を増やしていってしまいます。

誰もと書きましたが、こどもが一番わかって欲しい。

守って欲しいと思うのは誰でしょうか。

お母さんやお父さんですよね。

一番わかって欲しい両親が安定してこどもに愛情と承認を伝えてくために親の不安やストレスを軽減することが最優先だと思います。

次にわたしが不安を減らすためにしていることをお伝えします。



2.不登校・登校渋りの初期対応はまず親が不安を減らすことを最優先に

不登校・登校渋りの初期のこどもの対応でこどもの傷を癒すことこどもが自信を取り戻すことがとても大切です。

その為に自分の不安をこどもに向けないことが必要です。


ただ不安があるなか我慢して不安をこどもにぶつけないのはとても難しい…

不安だけでなく、お母さんはこどもが登校できないことでとても傷ついています。

まず自分の傷ついた心を癒しましょう。

「辛いね」「悲しいね」と自分の気持ちに寄り添って、自分を一番に守ってあげてください。

そして、お母さんの傷や不安を減らすことを優先してください。

自分が癒されていたり、安心していれば必ずこどもの力になれます。

だから一番大切なのは不安を減らす方法をいくつか作ることです。

まず親は慌てないで、自分の不安を解消することを最優先にしましょう。


今のわたしがやっている不安を減らす法は3つです。

不安の減らす方法
  1. 相談先を作る
  2. 情報を集める
  3. 自分の悲しい、辛い、しんどい、焦るという自分の気持ちに寄り添って癒す。


次に3つの方法の効果をお伝えします。

2-1.相談先を作る

不安がある時にそのままにしていては、自分の中で悪いことばかり考えてどんどん不安が増していきます。

また、こどもが不登校や登校渋りになったことで

  • 苦しんでいるこどもをみること
  • 自分の子育てが悪かったのか考えてしまう

などお母さんはとても傷つきます。

その傷を癒して、不安を減らすのに相談することはとても有効です。
わたしも今まで色々なところで相談することで、救われました

一人ではとても耐え切れなかったと思います。

相談して良かったことは

相談して良かったこと
  • 不安を聞いてもらってホッとした
  • 傷ついた気持ちに共感してもらって慰められた
  • 頼るところがある、一人ではないと思えた
  • 一人で考えていた時は思いつかなかったことに気づけた
  • 話すことで客観的に自分の行動や気持ちをみることになり、本当の気持ちやどうしたいかが見えてきた
  • 自分以外の考え方ややり方やアイデアを知れた
  • 自分の気持ちの偏りに気づけた


相談しないままだったら、不安のまま子供にその不安をぶつけてしまうことが増えたと思います。

また、不登校でもその後の道や選択肢があることを知らずに狭い知識の中で考えていては更に不安が増えていたと思うので、相談することはとても大切です。

わたしは今中学校のスクールカウンセラーさんと2週に1度会っています。

2週の間に起こったこと、その時のこどもの様子や言動、わたしの対応、その時のわたしの気持ちを包み隠さずお話するようにしています。

そうすることで自分の気持ちが癒され、対応方法も明確になり、心に余裕がうまれます。



相談先は地域によって様々あると思います。

自分に合うところを探すようにしましょう。

また相談先がわからない場合は役所に相談すると良いそうなので、ためらわず相談してみてください。

相談して良かったことや相談して合わなかった対応などは「不登校 親が限界になってしまう前に相談して辛い気持ちを癒そう!!」で詳しく書いているので良かったら参考にしてみてください。



2-2.色々な情報を集める


不登校や登校渋りの対応やこどもの状態や回復方法などわからないことばかりです。

わたしは不安な時にそのままにしないで情報を集めるようにしています。


わたしが主に情報収集しているのは3つです。

情報収集
  • ネット(支援の専門機関や実際に対応されたお母さんの体験談やブログ)
  • 本(不登校・ひきこもり関連から不安解消や自己肯定感のあげかたなど)
  • Twitter(#不登校の親で検索して、同じ悩みをもつ方がやっていることなど)

情報収集することの良かったことは

情報収集して良かったこと
  • 不安で良くないことばかり考える時間をこどもの為にできることを考えられる時間にできる
  • 経験した親子の対応方法を知うことができる
  • 色々な方法を知って安心する

不安な時間よりできることを探して、我が子に合った対応を工夫したり、アイデアを考えるほうがわたしには合っていました。

不安なことを考えていると更に不安に襲われ、それがわたしには辛かったので、できることを探していく方に変えたらかなり精神的に落ち着きました。

それぞれについては詳しくはまた別の記事に書いていきます。

本については「不登校親の不安には本で情報を!Kindle Unlimitedは節約になる」という記事でKindle Unlimited (初回体験30日無料) だと圧倒的にお得に本が読めることを記事にまとめました。

良かったら読んでみてください。


わたしは不登校関連の本やこどもの傷を癒すのに有益な本、ストレス対策本など色々な本を読んでいますが、 Kindle Unlimited に入っていなければ月に数冊の本を読むのは金銭的にも時間的にも難しかったと思います。


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2-3.自分の悲しい気持ち、不安な気持ちを紙に書き出す


これはわたしが三男が不登校になって、学校に行きたいけど行けない行けないと泣いていた時に親子で三男の気持ちを知る為に紙に書き始めたのがきっかけでした。

そしてわたし達は結構自分の本当の気持ちを理解していないんだなと感じました。

そこで登校できずに傷ついているこどもを守りたいと思っているのに不安が溢れてくると怒ってしまう時に自分の気持ちを書き出していきました。

そうして気持ちを書き出すことで良かったことは

気持ちを書き出す効果
  • 不安な気持ちを受け入れることで癒される
  • 自分の不安の正体がわかる
  • 今の自分にできることがわかる

不安な気持ちを書き出すことは相談することに似ていて、自分から放すことにもなって、不安が減ります。

また今自分にできることに気づけると不安で悩んでいた時間が解決へ進んでいく時間に変わるなと思いました。

以前書いた「登校渋りの対応 親の気持ちを大切にすると変わる! なんで怒っちゃうの!!子供を助けたいのに…。」という記事ではわたしがこどもを助けたいと思いながら怒ってしまう気持ちを書き出して、こどもを助ける対応に変えていったことを詳しく書いています。

実際に書いた紙も載せているで、良かったら読んでみてください。



3.お母さんの時間の余裕は心の余裕になる


先ほどもお話したようにこどもの対応、学校との話し合い、情報を仕入れるなど不登校や登校渋りのこどもがいるとお母さんは時間をとられ、余裕がなくなってしまいます。

こどもに良くない対応をしてしまったり、激怒してしまう時はたいていわたしが疲れて余裕がない時でした。

そこで今大切にしてるのはわたしの時間の余裕を作ることです。

時間と心の余裕を作ることは簡単じゃないけれどとっても大事です。

どうにかして自分を楽にするこようにしましょう!

わたしが時間の余裕を作るためにしていることは

家事時短の為にやったこと
  • こどもに助けてもらう
  • 買い物を時短する
  • 料理を時短する
  • 苦手な掃除は手を抜くことを許す。

家事の時短を考えてみて、時間ができただけでなくその他の効果もありました。

家事時短の効果
  • お手伝いしてもらうとこどもに感謝できるし、こどもの自己肯定感もあがる
  • 家事のなかで必要のないものや工夫で時短できることがわかる
  • 自分の時間やこどもとの時間が増える
  • 苦手な掃除を手を抜くことで自分の気持ちを大切にできた

実際にどんなことをやっていたかや手抜きレシピや食材の買い物など詳しくは別の記事に書いていきます。


4.登校する為にではなくこどもの気持ちを傾聴する


不登校や登校渋りのこどもの対応として一番大切なのはその子の辛い気持ち、悲しい気持ちをひたすら聞くことです。

原因を追及して登校できるようにすることは後にして、まずは気持ちを慰めることが大切だなと思います。

わたしはこの順番を間違えていました。


傷ついたこどもに最初に親ができる大切なことは

親ができる大切なこと
  • 傷ついた気持ちをありのまま受け止めること
  • 辛かったねと気持ちを理解し、慰めること
  • 愛情を伝えてこどもの自信を取り戻すこと

だと思います。

そこでこどもが親を信頼できて、安心してやっと原因を話してくれるんだと思っています。

今わたしが聞くときに大切にしていることはこの5つです。

大切にしていること
  • まずはこどもの気持ちを受け止めるだけにして、説得しない
  • 本当の気持ちを話せるように安心した関係や場を作り、優しい声かけをする
  • 評価や否定をしないでこどもの気持ちを聞いて、自分がその気持ちの時どんな言葉をかけて欲しいか考える
  • こどもから気持ちが出てこない時はまず推測した気持ちを書き出してみる
  • 解決方法は我慢するや頑張るではない方法を工夫する


こどもの気持ちの聞き方については「学校行きたいけど行けない対応 子供の経験や自信を積み上げよう!」で書きました。傾聴のことなどに触れているので、良かったら読んでみてください。


大切にして良かったことは

良かったこと
  • こどもと穏やかに話しができるようになった
  • こどもが本心をはなしてくれるようになった
  • こどもが辛い、苦手と思う原因がわかって解決方法を考えやすくなった

このように書きましたが、わたしはこのやり方になるまでにたくさんの失敗を繰り返してきました。

一番大きな失敗はわたしの不安や焦りが抑えられず登校できるよう説得するために話しを聞いていたことです。

その為に長男は通信制高校、大学と頑張ってきましたが学校での辛さ、自分の苦手を克服できずに今立ち止まっています。

こどもが不登校や登校渋りになった学校で辛いこと、苦手なことなどを丁寧に聞いて、こどもの気持ちを慰め、その子にあった対応をすることがとても大切です。

わたしの失敗例や自分の不安や焦りをどうやって解消していたかは別の記事に書きたいと思っています。


5.こどもの気持ちを想像する

こどもが不登校や登校渋りになるということは自分を信じられなくなった状態です。
これは本当に辛いことです。

三男は「自分はみんなに嫌われている」と言って、とても自信をなくしていました。


そしてきちんとできていた日常生活も出来なくなったり、愚図ったりするようになりました。

当時は気づきませんでしたが、これも自分への信頼感が減ってしまった現れだと思います。

皆さんにも今のこどもの気持ちを想像して、実際に自分がその立場だったらと考えてみて欲しいです。

こどもが学校に行けない理由は様々です。
もしこどもが自分の辛さを話せない状態だったら、色々な理由を想像して欲しいです。

わたしがこどもの気持ちを想像して良かったことは

想像して良かったこと
  • こどもの辛い気持ちを感じることによって、自分の不安よりこどもに寄り添うことを優先できた。
  • こどもの気持ちを想像するなかで、自分が偏った考え方をしていることに気づいた。


6.不登校や登校渋りのこどもの絶対的な味方になって安心させる


お母さんは味方だと伝えて、こどもに心の底から信頼してもらうことは不登校・登校渋りの解決にとても必要だと思います。

それには先ほどもお話したようにこどもの気持ちを傾聴して、こどもの望む解決法を探すことです。



信頼関係のある親子

わたしは最初登校させる為に気持ちを聞き、説得してしまったので、こどもに信頼してもらうまでに時間がかかりました。

また三男は学校で傷つき、不登校や登校渋りになったことで更に自信が減ってしまっていたので、生活面も今まで通りにできなくなっていました。

わたしはこどもの将来が心配だったのもあって、学校に行けなくてもせめて日常生活はきちんとさせなきゃとかなり厳しく注意していました。

今思えばこどもはエネルギーの無くなった状態でできなかったのに、怒って更にエネルギーも自信も奪ってしまったと思います。

このことから不登校や登校渋りの初期対応でこどもに絶対的味方だと思ってもらえる為に必要なことは

味方だと思ってもらう為に
  • こどもの気持ちや行動をまずは受け止める。
  • 次にこどもを信じて、こどもが可能な解決方法を一緒に考える
  • こどもに本気で取り組む姿勢を見せる

親も不登校や登校渋りの対応も初めてでわからなくて当たり前だと思います。

こどもに寄り添って、勉強しながら、一緒に解決のために頑張ろうとしている姿を見てこどもは心から親を信頼できるようになるんだと思います。

実際にこの方法に変えてから良かったことは

良かったこと
  • 少しずつこどもが癇癪を起したり、怒ったり、いじけたりするのが減っていった。
  • こどもも話しを聞いて欲しいと言うようになった
  • 少しずつ日常生活が整い、できていることでこどもの自信にもなった

実際に試行錯誤しながらやっていったこと、こどもに伝えていったことをまた別の記事に書いていきます。


7.こどもの望みを聞き、どんな風に解決したいかを一緒に考える

最後にこどもと一緒にどうしたいか、それはどんな方法だったらできるのかを話し合っていきます。

わたしはとにかく登校させるという解決を急いでいたなと思います。

先に書いた

  • こどもの気持ちを傾聴する
  • こどもの気持ちを理解する

という土台があって、更にこどもに信頼されてからやっと解決への話し合いができるのだなと今は思っています。

親子の絆

ここでこどもの

  • 困っていること
  • 不安なこと
  • 辛いこと
  • しんどいこと

などの問題を親子で確認して、その問題をどうやって解決すると良いのかを親子で一緒に考える。

その時にわたしが大切にしていることは

大切にしていること
  • 我慢や努力ではなくこどもができる方法を考える
  • 高い目標ではなくスモールステップにする
  • 工夫したり、柔軟なアイデアを出す。

困っていることなどを我慢や努力で解決するのではなく、工夫したり、やりやすくスモールステップで乗り越えていくことで良かったことは

良かったこと
  • 工夫することやアイデアを考えることなど自己解決の力がつく
  • 乗り越えた経験が自信になる
  • 自信が増えると自分だけで挑戦することが増える

こどもと解決した方法は先ほどもお話した「学校行きたいけど行けない対応 子供の経験や自信を積み上げよう!」で書いています。

実際に紙に書いた内容を載せていますので、良かったら参考にしてみてください。


8.まとめ

色々お伝えしましたが、何より大事なのは一人一人のこどもの気持ちです。

こどもの気持ちの中に解決策が隠れていて、親子で信頼し合いながら、協力しながら解決方法を探していくことがとても大切だと思います。

その為には

親の不安やストレスを減らすことも大切です

わたしは親子がお互いを労わりながら、解決していく過程で、信頼し合う関係が築けたらいいなと思っています。

こどもにとっても一緒に悩みサポートしてくれるお母さんがいることはとても心強いと思いますし、その過程でやったことやその経験はこどもの自信になると思っています。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

お母さんたちへ

毎日お疲れ様です。

不登校・登校渋りの初期はなんの知識もない状態で突然のことで、パニックになってしまうと思います。

こどもが登校渋りや不登校になると、自分の事や子育て、こどもの事を責めてしまったり、とても不安な気持ちになってしまうと思います。

でもここでしっかり親子が信じあえる関係を作っていけるのはチャンスでもあると思います。

こどもがその後の人生で辛い時は助けてと言って人に頼れるようになることと逆に人が困っている時に寄り添える人になることは素敵な人間関係を作る土台となると思います。

また、一緒に解決していくことでこどもが問題が起きた時に対処する練習を積めたら、それはこれからの人生で大きな力になると思います。

そんな力をつけているんだと思って、お互いに寄り添いながら解決できたらいいなと思っています。

お母さんはまず無理をしないで、一人で悩まないでくださいね。

心と時間の余裕を持ちながらできることを探していきましょう。

わたしも今後も情報収集して、色々工夫しながらこども達が幸せになる道を親子で作っていって、良かった事や失敗談などを発信していこうと思っています。

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