3兄弟の不登校からずっと考えてきました。
わたしは子どもが変わることで自信がつき元気になると思っていました。
でもわたしの考えは今の子どもを否定している事で、子どもにも何かが足りない、今のままではダメだと伝わっていました。
そのことで自信や勇気もどんどん減っていったと思っています。
また私自身も変わらなきゃいけないと思っていました。
こどもの性格や自分の子育てを責めてしまうことばかりでした。
こどもが
引っ込み思案じゃなかったら…
勉強が得意だったら…
我慢強い子だったら…
自分能力や知識が足りないからだ…
わたしの育て方が良くなかった…
ある時自分のこどもに向ける視線に気づき、ショックを受けました。
わたしはいつも否定的で疑うような監視するような目でこどもを見ていたのです。
そこで学校で傷つき不登校になったこどもを元気にするのにわたしができることを考えていきました。
それには
- 自分もこどもも否定しない。
- 良い面を見て、伸ばしていく。
そうすることで元気になり、動けるようになって未来を作っていけるんだと思いました。
そうすることで親子でゲットできたこととは
私自身も1日中悩んでばかりだったのが元気になって、こどもにできる事をどんどん探して、実践できるようになりました。
前向きにできることが更に増えて、不安や落ち込むことが減るという良いサイクルが出来ました。
こどもも暗い顔をして落ち込んで無口だったのが、毎日を笑顔で過ごすようになりました。
一緒に楽しく会話をしたり、親子で散歩やお出かけ、ボードゲームやカードゲームなど色々楽しんでいます。
また自ら昼夜逆転を変え、ゲームばかりでなく自分の好きなことに使う時間が増えました。
わたしと同じように悩んでいる方の参考になるといいなと思います。
【自己紹介】
週2~3冊程度の本を読みながら子どもへの関わりを工夫・改善しています。
不登校の子どもの気持ちを理解することと子どもの関りや声かけなどの対応の参考になった本の解説を記事にしています。
知らなかったことや勘違いしていたことで良い対応になっていなかったことがわかり、自分なりの判断基準ができたことで迷うことが減って楽になりました。
良かったらお読みください。
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参考になった本、ヒントが多かった本のご紹介もしていきます。
1.こどもが不登校になってからのわたしの状態
わたしは長男が不登校になってから登校できない理由を探していました。
他の子と何が違うのか?
どうして我が子だけ学校に行けないのか?
その理由をこどもや自分の子育てのせいだと思っていたのです。
例えばこどもが
などの日常のすべての行動を問題行動、不登校になる原因と思えてしまっていました。
その為登校するようになるのにこどもの問題行動を直さなければという思いが強くなって、怒ることも増えていました。
また、自分自身の行動も
と一つ一つの行動が問題に思えてしまい、こどもにどう接して良いのかわからなくなって、どんどん自信がなくなっていきました。
そこで先ほどお話したようにふと自分がこどもを困り顔、問題のある子という視線で見ていたことに気づいたのです。
この時はかなり傷つきました。
わたしはこどもが不登校になって、傷ついていることも、どうして良いか不安なのもわかっているつもりでした。
そんなこどもを助けたい、元気にしたいとも思っていました。
ですが、わたしのやっていたことは反対にこどもを傷つけ、自信を無くすことだったからです。
そこでまずこどもと自分のダメなところ探しをやめることにしました。
2.不登校のこどものダメなところ探しをやめる
先ほどあげたこどもが片づけないやゲーム時間が守れないなどの問題はよくよく考えてみると学校に通ってるこどもでも同じことをしていますよね。
どこのお家でもこどもは言うことを聞かなかったり、できないことがあります。
不登校であろうとなかろうとこどもの悪い面ばかり見ていたら、悪い子だと思ってしまって当たり前です。
他にも悪いところ探しの良くないところは
- 悪いところばかり指摘されるので自己肯定感が下がる
- お母さんに信じてもらえない自分が無価値に思える
- やる気やエネルギーが無くなる
- こどもの悪いところばかり気になってこどもを信じられなくなる
- 悪いところを直そうとするため叱ることが多くなる
- 親子の温かい会話が減り、こどもが本音を話さず話しも聞かず、サポートができなくなる
反対にこどもの良い面に目を向け褒めると
- 自己肯定感が上がる
- お母さんから愛されていると感じて、自分は価値のある人間だと思える
- 元気になって、エネルギーが湧いて何かをしたい気持ちになる
- こどもの良い面をみて、こどもやこどもの未来を信じられるようになる
- 親子関係が良くなって、こどもと色々話せるようになる
- こどもが元気になって前向きになるのでより安心して見守れるようになる
人間はだれでも良いところ、得意なことがあって、そこを認め、褒めて伸ばすことで、自信がつきその他のことにも積極的に取り組めるようになって、全体が良くなっていきます。
教育評論家の親野智可等さんは『「叱らない」しつけ ほんの少しの工夫で、「元気な子」「できる子」が育つ (PHP文庫)』のなかで
どこを持って持ち上げても、そこに引っ張られてハンカチ全体が上に上がるんです。
人間もこのハンカチと同じです。
人間もどこを持って持ち上げてもいいんです。
持ちやすい所を持って上に上げてやればいいんです。
得意なこと、好きなこと、長所を持って、上げてやればいいんです
『「叱らない」しつけ ほんの少しの工夫で、「元気な子」「できる子」が育つ (PHP文庫)』 親野智可等さん 著
とおしゃっています。
不登校のこどももおなじで、良い面を褒め、どんどん伸ばしていくことで自信がつきます。
また18年間読まれ続けている名作の「うまくいっている人の考え方 完全版(ジェリー・ミンチントン) (ディスカヴァー携書)」では
自分の長所にだけに意識を向けることの大切さが書かれています。
自分の長所と自分の人生で恵まれている部分にいつも意識を向けよう。そうすれば、長所はさらに磨きがかかり、恵まれている部分はよりいっそう大きくなる。
うまくいく考え方 その2
「うまくいっている人の考え方 完全版(ジェリー・ミンチントン) (ディスカヴァー携書)」 ジェリー・ミンチントン (著)
長所に意識を集中すれば、それはもっと伸びる。
と書かれています。
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その他にもわたしが読んでいる本は
などの本を読むことで気づきやヒントをもらっています。
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でメリット等を詳しく説明しています。
良かったら読んでみてください。
今の親子の状態はこどもが不登校になって
- 学校で苦手や辛い経験があって傷ついている
- 不登校になったことで不安が増えている
- 登校したくても出来なくて更に自信をなくしている
という状態なので、こどもが自信を取り戻せるようにもっと良い面を褒めて、ありのままを認めることが大切です。
それにはこどもが学校で傷ついたこと、苦手で苦しんだこと、今も自信が無くなっていることを忘れないことが大切だと思います。
3.不登校の親のダメなところ探しをやめる
親である自分も同じです。
優しいお母さんもいれば、厳しいお母さんもいますがどちらもこどもにとって嫌な面も良い面もありますよね。
人間なので良い面もあるし、悪い面もあります。
しかも長所と短所も裏表だったりします。
悪い面ばかり見ると良くないところは
- 自己肯定感が下がる
- 悪いことばかり考えるので、なんでも悲観的に考えるようになる
- こどもを元気にしたり、支えるエネルギーがなくなる
こうやって親も元気がなくなり、悩んでばかりになってしまいます。
こんな状態のお母さんを見たらこどもは悲しいし、自分のせいだと自分を責めてしまうこともあると思います。
反対に、人間は欠点もあって当たり前。しかも自分には良いところもあるんだと思えると
- 自分を信じられるようになる
- 元気になってこどもの為に色々できるようになる
- こどもにポジティブな声かけができるようになる
ポジティブに考えられるようになると色々できることが見えてきます。
なにより困った顔で悪い面ばかり見るより、良い面を見るようにして元気になっていくことが大切です。
ここでふと
悪い面をみるのはこどもが不登校になってからだろうか?
今までずっと足りない面、悪い面ばかり見て、こどもを注意したり、怒ってきたのではないか?
自分のこともずっと悪い面を責めてきてしまったのではないか?
と感じました。
次にそのことについて深堀します。
4.不登校になる前からダメ出しで自分やこどもを傷つけ、自信を失わせていた
今までの育児を振り返った時にわたしが気付いたのは
- 周りの子と比べて足りない、できないと思う
- 理想のこども像と比べて足りない、できない思う
という周りや今まで自分が信じてきた常識を基準でこどもを評価していたこと。
そしてずっとこどもの自信を奪ってきたのではないかということに気づいたんです。
それぞれのこどものペースで成長することを喜んだり、褒めたりする視点がかけていたと思います。
これはまさに先ほど書いた悪い面ばかり見るデメリットです。
逆に良い面に目を向け、我が子の成長に合わせ、
- できるようになったことを喜び、褒める
- 良い面を褒める
という子育てをしてこどもに自信とやる気のエネルギーをあげてきていたら違ったかもと思いました。
例えば学校でできた傷も乗り越えられたかもしれない。
もし学校に行かない選択をしても自分を信じて家でできることや学校外でできることが簡単にできたかもしれない。
そこで
どうして悪い面ばかり見てしまうのか
と考えてると自分にダメ出ししてきたことが深く関わっていると感じたのです。
例えば
- 上手に躾けをする
- 上手に愛情を伝える
- 上手に勉強させる
- 上手にできないこと
- 弱いところ
- 苦手なこと
- 過去に怒られたこと
など理想通りにできない自分にダメ出しして、傷ついていることがわかりました。
そこでまず自分のことを認め、褒めて、上手くできないことも「人間なんだもの、不得意なことあるよね。」と共感していくことにしました。
そうやってみると日常でも結構たくさんのダメ出しをしていることに気づきました。
- 片付けが上手じゃない
- こどもにイライラして話しをきちんと聞けなかった
- 宿題にすぐに取り掛からないこどもを上手に誘導できなかった
- 家事が思うようにできていない
もっとたくさん自分否定していました。
わたしはこれらに気づいたら
「時間的な余裕がないよね。完璧にできなくていいんだよ」とか
「こどもは自分でどうするか決めることも必要だよ。全部わたしがサポートしなくていいんだよ」とか
大変さに共感して、全部理想通りにやらなくていいと声をかけるようにしました。
また、「不完全な自分でいいんだよ。みんなそうだよ。」と声をかけるようになって、自分らしさを受け入れられるようになってきました。
そのことでこどもにもおなじように「人間なんだから、間違う時も、上手くできない時も、さぼってしまう時もあるよ。それが当たり前なんだよ」と言えるようになりました。
今は以前よりとっても楽になって、穏やかに日常を送れるようになりました。
完璧な人はいません。
悪い面は探せばいくらでも出てきます。
なので、悪い面を見るデメリット、良い面を見るメリットをしっかり頭に刻んで良い面を褒めて自信をつけていくことがとっても大切だと気づきました。
とは言っても
家でゲームや動画ばかりのこどもの良いところなんて見つからない。
自分もダメなところならすぐあげられるけど良いところなんてわからない。
と思うかもしれません。
そこで次にわたしがやった自分とこどもの良い面を見る方法を順番にお話します。
5.親の良いところを書き出してみよう!
良いところを考えるのにこどもではなくまず自分から始めましょう。
何故なら自分が満たされていない時、人の良い面を認めるのは難しいからです。
先ほども書いたように自分へのダメ出しをしているままではこどもの良い面をみつけれらません。
自分の良い面を挙げて、まず自分を認めて褒めましょう。
良いところを探すのには書き出すのが効果的です。
書く内容は
- 良い面
- 頑張っていること
- 得意なこと・好きなこと
この時注意したいのは
- 今だけでなく過去のことも書くのがおススメ。
- 周りや常識と比較しない
- 自分が頑張っていたらOK
例えば
1.良い面
冷静、楽観的、きれい好き、料理上手、優しい、テキパキ家事をこなせる、仕事ができる、責任感が強い、社交的等。
短所が思い浮かぶときは反対から見てみる。
心配性→慎重にものごとを進められる
せっかち→行動力がある
飽きっぽい→好奇心旺盛等
わからなければ「短所 言い換え」で検索すると就職の面接用などで記事にたくさんまとめられています。
2.頑張っていること
子育てと仕事を両立してる、不登校のこどもの気持ちをわかろうとしている、苦手なことも頑張ってやってきた、スポーツをずっと続けてきた、勉強を努力してきた、こども夜泣きしても抱っこしてあやしてあげた、家族の健康を考えて料理をする等。
毎日家族の為に頑張っている些細なこと、家をきれいに保つなども十分頑張っていることになります。
3.得意なこと・好きなこと
勉強、スポーツ、手芸、アート、読書、英語、歌、漫画に詳しい、ゲーム等。
※得意や好きも人や常識などと比較しない
なんでもいいんです。良い面を書き出してみるとなんだかエネルギーがわきませんか?
人はそれぞれ良い面や頑張っていること、得意なことがあります。。
そこに焦点をあて、生活すると元気がたまってきます。
書くのは面倒だな…
と思うかもしれませんが、書くことはメリットが多いです。
- 良い面が記憶に残りやすい
- 見える化することで更に良い面をみつけやすい
- 気持ちが整理される
具体的に説明すると
1.良い面が記憶に残りやすい
書いたものは残ります。
頭で考えたものは消えます。
書いたものは簡単に見返すこともできます。
また書くこと、見ることで記憶に残りやすいです。
勉強も書いて覚えたもののほうが忘れにくいですよね。
記憶に残るメリットは
- 日々の対応の時に良い面を意識しやすくなる
- 今の姿や行動を見てイライラする時のブレーキになる
2.見える化することで更に良い面をみつけやすい
視覚化すると関連した良い面が見つけやすくなります。
わたしは書くことで関連する出来事が思い出されて、更に良い面や頑張っている面が浮かんでくることが多かったです。
頭のなかでバラバラになっていたものや過去のもエピソードなどを思い出しやすくなるのだと思います。
3.思考が整理される
普段こどもの良いところに気づいてもパッと頭に浮かんですぐ消えてしまいます。
また上手にできていることに気づいていないことも多いです。
それらを意識的に思い出し、書くことでこどもの良いと思うところが整理されます。
そうすることで自分の気持ちも整理され、落ち着いていき、安定します。
心に余裕もうまれ、こどもに安心して対応することが出来るようになります。
次にこどももやってみましょう。
6.こどもの良いところを書き出してみよう!
おなじようにこどもの良い面を書き出してみましょう。
ここでも短所ばかり思いついてしまう時は短所を言い換えてみましょう。
例えば
こだわりが強い→根気がある
心配性→慎重である
落ち着きがない→好奇心旺盛等
例えば我が家の三男の場合
1.良い面
優しい、アイデアが出せる、自分がやろうと思ったことはやり通す、チャレンジする、自分なりの考えがある、動物を可愛がる
2.頑張っていること
小さな頃から自転車、縄跳び、鉄棒、キックボード等すぐにはできなくても諦めずにやり続けできるようになった。
学校に行けないと思った時も気持ちを切り替えて頑張って登校した。
学校をお休みした日に頑張って苦手な漢字を書いた。
3.得意なこと
論理パズルや謎解き、考えること、読書、記憶すること、アイデアを考える、歌うこと、絵を描くこと
このように良いことを書き出してみると意外と色々才能や良い面があるなと思えたり、できないことでも努力できる子なんだなと思えるようになります。
また、その子の得意や好きがわかるとこれから何を伸ばしていけば良いかが見えてきます。
そうしたら、こどもと相談しながらやりたいこと、好きなことをどんな風に伸ばしていくのか考えて、どんどん実行していくだけです。
7.良い面を伝えるには褒めるだけじゃない、認める、愛情を伝えること
親子の良い面を知ったところで、それぞれの好きなこと、得意なことに目を向けて認めて、褒めるを始めましょう。
と言っても
どこを褒めたら良いのか
どうやって認めるのかわからない…
という方も多いかと思います。
わたしも褒めるのはなかなか難しい時があるので、その時は認める、愛情を伝える、感謝することを意識するようにしています。
ここでわたしがやっていることをお話します。
- 笑顔を向ける(特にこどもが話しかけてきた時に笑顔で聞くように心掛けています。)
- 楽しい会話をする(我が家ではふざけた会話をするのも大好きです。)
- こどもの言ったことに共感したり、「なるほど。」「そう思うんだね。」と認める
- こどもの行動の裏にある気持ちを想像して理解する
- こどもと一緒に楽しめることをする(ボードゲームやカードゲーム、カラオケ、散歩、映画鑑賞、パズル、謎解きの問題、料理、ショッピング、博物館等)
- こどもの好きなご飯を作る
- 頭を撫でたり、肩の触れるなど触れること(小学生の子にお尻タッチして怒られてます💦)
- 家事などを助けてもらう(「HELP ME!」とよく言っています。)
- ありがとうと感謝を伝える
- やっていることできたことを一緒に喜ぶ
- ちょっとしたことにも目を向け、褒める(いつもはやらなにのにすぐ片づけしたとか自らやっている日常のことなど)
こんな感じで、こどものえねるぎーになりそうな行動や声かけを思いついたらどんどん追加しています。
こどもと一緒に楽しめることも特におすすめの一つです。
一緒に楽しむことは相手を認めることになるし、こどもの好きなことなら褒めるポイントにも気づけることが多いです。
こどもがやっているゲームや好きなスポーツもいいですね。
こうやって一緒に楽しんだり、こどもを認めたり、愛情を伝えることでこどもが今の自分を認められるようになっていきます。
そうやって自分を信じられるようになってくると元気になって自分の進みたい道を探し始めます。
それには土台となる良い面にフォーカスするを忘れないようにしたいと思っています。
8.まとめ
人は認められ、自信がつくことで成長していくエネルギーが湧きます。
反対に悪い面や不得意なことは探せばいくらでもあって、そこを見ていると自信が無くなり、動けなくなってしまいます。
今の日本は大人も子供もこうあるべき、○○すべきに縛られていて、自分を認めにくい社会だなと感じます。
だからこそ、自分やこどもを家庭では認め、愛情を伝え合い、一緒に楽しく暮らす毎日が大切なのだと思います。
わたしは今も三兄弟の良い面を見て認めて褒めること、自分にダメ出しせず認めることを実践しています。
大学休学している長男も休学を決める数週間は起き上がることもできませんでしたが、その後大好きなパソコンで絵を描くことに没頭しています。
またわたしが行ける時は声をかけると一緒に散歩に出かけ、2.3駅歩くこともあります。
次男も好きな麺づくりなどの料理やパソコンの3DのCADから3Dプリンターで製作を楽しみながらも自分の将来を懸命に考えています。
不登校から再登校した三男は最近時々学校がしんどくなってお休みするけれど、以前のように登校できないことで自分を責めて暴れてしまうことがほとんどなくなりました。
お休みする時は朝今日できることを一緒に考えて、何でもいいから自分を成長させようねと話していて、今日何しようと切り替えられるようになりました。
わたしも今こども達にできることはなんだろうと情報を探したり、一緒に楽しんだりができています。
皆さんにも親子で悪い面ばかり考えるのをやめて、自分の得意なこと、好きなことを伸ばして欲しいなと思います。
そんな幸せだな、楽しいなという毎日の積み重ねがエネルギーや自信になり、未来に繋がるといいなと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
いつもご家族の為にお疲れ様です。
今回は悪い面より良い面にフォーカスすることの大切さをお話させてもらいました。
お母さんは家の事、家族の事で毎日終わらないくらいやることがたくさんです。
時間を作るのはとても難しい、自分がやらなかったら家や家族はどうなってしまうの?と思って、なかなかご自分の時間を作ることが難しいと思います。
それでもあえてご自分の為の時間を確保してください。
今までずっとやってきたことはもしかしたらあなたにとって多すぎかもしれません。
常識とか理想を一度脇に置いて自分のやっていることのなかでやめられること、家族に負担してもらえることがないか考えてみましょう。
家族には優しく手伝って欲しいと伝えて、ダメだったらやることを減らす工夫をしてみてください。
1週間に1回でもこの曜日は自分の時間を作るから手抜きしようと決めるのもいいと思います。
そうやって時間を作って自分の好きなことをしましょう。
そうやって満たされたり、幸せや楽しさを感じられることで安定し、エネルギーが湧くと思います。
皆さんが少しでも幸せや楽しさを感じられる毎日になることを願っています。
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