不安や不満を出せずにたまってしまって辛い。
どうしたらいいの。と思う時が多くありませんか?
私は長年そんなネガティブな感情を否定したり、抑えようと頑張ってきました。
長男の時からだと10年以上になります。
それは学校で傷ついた息子たちの傷を癒し、元気や勇気や生きる力が戻って欲しいと思っていたからです。
でもどんなに頑張っても感情が爆発し、子どもを傷つけでしまうことがたくさんありました…。
何度も後悔するのに同じことが繰り返される。
そんな自分のことを許せなかったり、責めてしまうことばかり。
その結果どんどん自信やエネルギーを失っていきました。

でも私が元気でないと子どもを支え続けることはできません。
私が元気でないと子どもは辛いまま一人で乗り越えなければいけなくなってしまいます。
外とつながりたくない息子たちには私の影響は大きい。
そこでわたしは息子たちの力になるために何が必要かを考えていきました。
そして

感情を抑えるからいけないのではないか?
と思うようになりました。
そこから自分のネガティブな感情を認めるチャレンジをしました。
その過程で、感情の奥に大切な願いがあることに気づきました。

子どもに幸せでいて欲しい。
願いがわかったことで、その為にできることは何だろう?と考えるようになりました
できることをしていくうちに自分にもできることがあるんだと実感していきました。
少しずつ元気を取り戻していきました。
今回は私が感情を受け止め楽になった方法。
願いに気づき、できることを考えていった流れをお話します。
1.感情を抑えるより受け止めるとこんなに楽になるんだ!
まず感情を抑えた場合と受け止めた場合の違いを感じてみてください。
①感情を抑えた場合
その結果辛い、悲しいというネガティブな感情が更に増していきました。
またその感情を抑える→増えるという悪循環にハマってしまいました。
その為落ち込んだりイライラすることがどんどん増えていきました。

実際に研究でもネガティブな感情を抑えることでにメンタルや体に大きなダメージを与えることがわかっています。
また喜びや楽しい、わくわくするというポジティブな感情さえも感じられなくなる場合も多いと言われています。
反対にネガティブな感情受け止めた場合はどう感じますか?
②感情を受け止めた場合
私は自分がその感情を丁寧に受け止め、「辛かったよね」「腹が立ったよね」と共感していくことでどれだけ安心し、満たされるかを何度も経験してきました。
自分が自分の味方になって、どんな感情も受け止めてあげることがどれだけ心が落ち着くかを実感していきました。
だから今は
感情が溢れた時は自分の味方をすることを最優先にしています
最近は子供と話す途中でも必要だと思ったら、一度ストップするようにしています。
自分の感情に寄り添う時間を意識して作るようになりました。
この過程を経ることによって感情が落ち着くのがとっても早くなったと感じます。
落ち着いてくると冷静に考えられるようになってきました。
落ち着くことでどうしてそんな感情が出てきたかを罪悪感なく自分に問いかけることができるようになっていきました。
自分の気持ちを深掘りしていくと今度はその根っこにある自分の願いに気づくようになりました。
2.本当に必要なことは何?自分の願いに気づく
落ち着いてくると、その感情が何が原因で出てくるのか疑問に思うようになりました。

どうしてその感情が湧き上がってきたのだろう?
そこで自分の気持ちを深掘りしていくことにしました。
例えば勉強をしないでゲームばかりの子どもにイライラした場合、
問い:なんでイライラするの?
答え:将来子どもが困って欲しくない
問い:なんで困って欲しくないの?
答え:子どもにずっと幸せでいて欲しい。(願い)
問い:なんで勉強しないと幸せになれないと思っているの?
答え:知識がないことや多角的に考える練習をしていないことで損をしたり、上手くできないことがあると思うから
問い:なんでそれが必要なの?
答え:困って欲しくない。(願い)
ずっと幸せでいて欲しい。(願い)
だから知恵や知識をつけて欲しい。(願い)
このような願いがあることがわかりました。
そこで今の子どものことも考えてみました。
幸せでいて欲しいのに、勉強しなさいと言うことでマイナス面が大きいのではないかと思いました。
こんな風に考えるようになりました。

子どもを傷つけずに私の願いを叶えることはできないのかな?
子どもに知識をつけてもらい将来も幸せでいてもらうことはできないかを考えてみました
そこで

今の彼らに対して私にもできることがある!
こんな風に思うようになりました。
勉強だけでなくて、運動や日常生活のこと。
また学校で傷ついたこと、自信が無くなってしまったことに関しても私にできることがあると思うようになりました。
そこから
息子たちにとって力になることでわたしができる事を探して、色々な分野の本を読んで、取り入れていこう!
と思うようになりました。
不登校の子どもや自分が元気になる為にできることは何だろう?
自分の感情を受け止め、願いに気づくことで更に落ち着き、もっと多角的な視点で考えられるようになってきました。
そこで子どもの感情に気づき、受け止められるようにもなってきました
私が上手くできなくても自分は責めらないと思えたからだと思います。
私らしくやっていけば大丈夫と思えて、安心感、自己防衛しなくて大丈夫と思えたことが大きかったと思います。
そこで私が随分自信が無くなって、自己否定をしていることにも気づきました。
そのことで子どもからも信頼されていない、責められていると感じていたんだなと思いました。
そこでやっと子どもの願いにも気づけるようになってきました。
そんな風に感じました。
そこで私が決めたことは今の子どもと自分ができることを考えることです。
と決めました
子どもも自分も大切にしながらできることがあると思えるようになったことでわたしの気持ちがだいぶ変わりました。
やる気と勇気も出てきました
例えば先ほど書いた勉強について。
我が家の場合、元々好きだったボードゲームやカードゲームをやる時間をなるべく作るようにしました。
ボードゲームやカードゲームが勉強の土台や力になることについては下記の記事にまとめてあります。
良かったら読んでみてください。
「不登校勉強しない。どうする?まずボードゲームで勉強の土台をつくる」ではボードゲームやカードゲームを楽しんですることによって、考えることを楽しんでもらうことが大事と考えています。
またボードゲームやカードゲームは勉強だけでなく、人生や仕事などの課題を解決する土台が身につくと思います。
記事にも書きましたが、下記の本や記事でもボードゲームやカードゲームによって育つ能力があると書かれています。
『子育てベスト100――「最先端の新常識×子どもに一番大事なこと」が1冊で全部丸わかり』でもアナログゲームで培われる力について書かれています。
子どもが驚くほど夢中になり、会話を通じてコミュニケーション力も身につくだけでなく、状況を整理して分析したり、筋道を立てて先の手を考えたり、相手の心理を読んだり、頭を使うトレーニングにもなります。
加藤 紀子(2020/6/10) 子育てベスト100――「最先端の新常識×子どもに一番大事なこと」が1冊で全部丸わかりダイヤモンド社 25「アナログ」のゲームで遊ぶ
また、「日経xwoman」にもボードゲームによって多くの力が付くと書かれています。
ボードゲームによって身に付く力としては、論理的思考力、記憶力、表現力、想像力、判断力、手指の巧緻性(器用さ)、相手の考えを推論する力、心理的駆け引き力、ルールとは何かを理解する力などが挙げられます
日経xwoman 「教育効果が期待できるボードゲーム 子に手加減は必要?」参照2021/10/9
また様々な知識や世界があることを知ることを大事にしたいと思い、学びのある番組を録画して、朝食は三男だけ、昼食と夕食親子で見るようにしています。
元々食事の時はテレビを見ないようにしていたけれど、ゲームで忙しい彼らと共に見れる時間は無いので、知ることを優先しています。
現在は歴史、科学、クイズ、世界、ビジネスなどが多いです。
そこから何か興味があるものが見つかるかもしれないとも思っています。
まとめ:感情を受け止める効果は
このように今は感情が溢れてきたら受け止める時間を最優先しています
そうしているうちに気づいたことが2つあります。
それぞれ私が今大切にしていることです。
参考記事と参考書籍は一番下に入れておきます。
これらによって、私は感情を受け止めることを最優先にすることが一番良いと思っています。
何より自分を責めない、自分が自分の味方でいることが大きな安心感につながっています。
それはわたしに大きな力をくれています。
またいつもポジティブな自分でいなければいけないとか、子どもを傷つけないようにしなければいけないと制限ばかりかけて気持ちが縛られていたのがとっても楽になりました。
今不登校の子どもを支えながらも自分の不安や不満などの感情に翻弄されて辛い思いをされている保護者の方の参考になると嬉しいです。
親が無理や我慢をすることを子どもは望んでいないと思います。
不登校の親子が少しでも心が楽になり、元気に自分らしく生きられますように。
参考記事・参考書籍(心理的安全性・願い)
学校に行きたくないと言われたら 【不登校の子どもと自分をサポートする方法①】子どもや自分のサバイバルモード(脳の反応)を理解する
不登校の子どもと話す時、親は不安や焦り、苛立ち、怖れなどたくさんのネガティブ感情が湧いてきます。それは脳が自分や大切な子どもを守る為。生き延びるために元々備わった反応で抗うことはとても難しいです。
親子でサバイバルモード(警戒モード)を理解し、安心して話すことがとても大事です。
怒ったり、説得して、子どもが「誰もわかってもらえなくて孤独だ、自分がダメなんだ」と感じ、心を閉ざしたり、自己否定から自信やエネルギーを失くしてしまったり、二次障害になることを避けたい。
その為にも脳の反応を理解し、親が感情を抑圧したり、自分を責めるのではなく、自分に共感し、寄り添うことが子どもと安心した関係を作る第一歩です。
その後の子どもとの関わり方も書いていく予定です。
「脳、トラウマ、無意識、対話」などの本から学び、息子たちに共有しながら、対話をしてきて、不登校の子どもと安心した関係を作り、対話で子どもの内面でどんなことがブレーキになっているのかを親子で理解し、それを解きほぐしながら、自分に合った内容、やり方、ペースを創造していけるのか。
それが子どもを被害者のままで力を奪われたままではなく、創造し、選択する力があると感じ、取り戻していくことにつながるのではないかと思い、今息子たちと取り組んでいるところです。
心理的安全性については下記記事を参考にしてください。
不登校見守るだけでは足りない!自信を増やす関わりができる(心理的安全性が大事)
心理的安全性はどんな自分でもバカにされたり、責められたりしないで受け入れられるなど安心を感じている状態。
心理的安全性があると自分をあるがままに認め、何とかなると思えて、挑戦できて、周りに感謝して繋がり合えると言われています。
参考書籍
願いについてはまた別記事を書く予定です。
感情から願いを知ることについてはNVC(非暴力コミュニケーション)の本がとても参考になりました。
それぞれの人の中で息づいている感情や願いを大切に受け止め、できることを考える。
そんなやり方を手に入れると人との関係はもっとあたたかく、楽で支えになると知りました。
参考書籍
『NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法 新版 (日本経済新聞出版)』
『「わかりあえない」を越える――目の前のつながりから、共に未来をつくるコミュニケーション・NVC (海士の風)』
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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